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茂木健一郎の本から読み解く脳の使い方・鍛え方

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茂木健一郎は、東京大学理学部と法学部の両方を卒業し、東大の理学博士号を持つ脳科学者です。国立東京工業大学大学院の教授として、脳科学や認知科学を扱っており、多数の本も出しています。現在は、意識を研究のメインテーマとしており、意識の謎を解明しようとしてるようです。そうした茂木健一郎の本は、脳の使い方や鍛え方を考えるうえで、大いに参考になりそうです。

 例えば、意識がなくなるということばひとつとっても、失神するとは別の状況も考えられます。認知症の場合、軽症ならもちろん意識はあるわけですが、重度になって、会話もできなくなった場合はどうであるかというのは、未知の領域とも言えます。

脳死状態になっても、家族が呼びかければ反応する場合もあると言われ、意識というものをとらえる難しさは相当なものでしょう。それと現在向き合っている茂木健一郎ですが、過去の著作では、もっとわかりやすい内容を紹介しています。 

 その中のひとつである『プロフェッショナルたちの脳活用法』は、実践的内容であり、参考になります。その本によると、プロフェッショナルと呼ばれる、仕事でその道を極めた人々は、悩み、迷った際に避難できる場所を持っているとのことです。

そうした避難できる場所があれば、人は困難にぶつかってもやる気を失わずに済むと述べられています。やる気がなくなって絶望し、そのままの状態を続けるのではなく、寄り道して考えるとか、一歩引いてみる、といったことがたやすくできることが大事なようです。

わが国では、石の上にも三年とか、一直線といったあり方が評価されやすい風潮がありますが、一時そこから離れるとか、ちょっと脇道にそれるというのは、精進するのに欠かせないという見方がされています。

プロフェッショナルには、そういうことができる人が多かったようです。ノー天気だとか、ちょっと変な人という見方をされようが、自分の能力を最大限生かすには、そうしたあり方が大事なようです。

 ヒートアップさせすぎないで、適度にときどきクールダウンすることが効果的であることを著名な学者に言ってもらえると、歓迎したくなる人も多いでしょう。考えてみれば、例えば体を鍛えるトレーニングでも、以前はうさぎ跳びや、真夏に炎天下で水を飲まずに励むのがいいとされていました。

しかし今では、毎日やるよりもむしろ週に数回のほうがかえって筋肉がつくことなどが、科学的にわかっています。頭を鍛えるのにも、そうした最新科学を生かしたいものです。

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