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脳の構造とストレスの関係

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人間の脳機能はとても複雑であり、身体全体に影響力がある存在でもあります。

実際に様々なホルモン分泌や生理的行動、衝動的行動、抑制行動など生きていく上で欠かせない機能を司り、物理的にも心理的にも作用する構造になっています。

特に避けることが難しいストレスに対しての働きは大きく、防御反応として脳が出す指令は様々です。つまりは過食や拒食、そして怒りや不安感にイライラ感、酷くなると自傷行為などを起こす事もあるのは周知の事実です。

何となく心当たりがある人もいるのではないでしょうか。年齢を重ねてくると体は衰えてくるものですが、頭の中でも萎縮や梗塞などを起こしやすくなり、それだけ注意が必要になってきます。そこに過度の感情的な圧迫が加わる事で、症状のスピードを速めてしまう事もありえます。

人間は嫌な気分を感じると、視床下部の反応により副腎や下垂体からホルモンが分泌され、血圧が上がり心拍数が増加し、食欲の増幅や減少などの変化をもたらします。これは脳の構造の基本的な働きとも言えます。嫌なことがあると食べる気力をなくしたり、逆に驚くほどの過食に走ったりする経験がある人もいるでしょう。

心臓がドキドキしたり冷や汗をかいたりなどもよくある事です。これらは全て脳からの指令によって発生している行為です。よくストレスによる体調不良は精神疾患だと主張する人がいますが、それも突き詰めれば精神ではなく脳の指令に異常が生じた結果とも言えます。

例えば最近増加傾向にあるパニック障害などは、それこそ未だに神経疾患ともみなされがちですが、実際は頭の中で誤作動が生じた事によって起こる症状という事実があります。

ストレスというものは、抑制や感情を司る前頭前野の支配力を弱め視床下部の力を強める結果、不安感が増し衝動の抑制がきかなくなる状態をもたらします。

つまり簡単に言うと、嫌だなという気持ちが頭に伝わると頭の中で混乱してしまい、それによって体調不良を招くという感じです。また頭の中の様々な神経伝達物質の働きやホルモンの分泌の発生によって、普段では在り得ないような異常行動を起こす事もあります。

そのような状態を起こさせないためには、体の免疫力をつけて少々の事では動じないような強い心を持つ努力をし、細かい事にクヨクヨしない精神力も必要です。特に老後を迎える高齢者の場合は社会との繋がりを大切にし、人と触れ合い刺激を受ける事で精神的な安定を保つ事が出来るようになります。

嫌な事があっても上手にかわす術を身に付けながらおおらかに日常を過ごすのが、頭や体に心など全てにおいてベストです。

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