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救急車への通報が5.2秒に1回。医療機関のパンクが問題に

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病気や怪我で大変なことになったとき、救急車へ通報したら一分一秒でも早く来て欲しい、そして来たらすぐに医療機関に運んで欲しいものです。でも、それが出来なくなってきているというのが問題になっています。

それというのは救急車への通報は年々増えてきて、5.2秒に1回という割合になっていることと、救急の患者を受け入れてくれる医療機関がパンク状態になってどこにも運べないということが原因です。

日本は高齢化が進んでいるため、病気や怪我になる人が増えるのは当然ですが、それと同時に救急でもない用件で通報するケースが増えてきています。

ニュースにもなったとんでもない例を挙げてみると、通院している病院に行くのに、タクシーやバスで行くとお金がかかるからということで救急車を自宅まで呼んでしまったり、深爪をしてしまったから病院まで連れて行って欲しい、といったことが起きています。

当たり前のことですがタクシーを呼ぶ感覚で利用するべきものではありませんし、深爪のような軽い怪我であれば自分で治療をしたり多少ひどくても自分の足で歩いて近所のクリニックで診てもらう事はできます。こういうことで救急車が出払ってしまうと、本当に大怪我をしたり病気で倒れたりしている人のところに駆けつけることが出来ません。

そして、その問題が医療機関のパンクにも影響を与えているのですが、軽症の人でも病院に運ばれて救急で治療を受けてしまうことで重症の人を受け入れてくれる病院が手一杯になってしまうのです。

とある県の救急病院では救急搬送される患者さんの7割から8割が軽症の患者さんで、パンク状態になり重症患者を受け入れることが出来ないということが問題になっています。

どうしてこんなことになってしまうのかというと、利用者のモラルが低下していることが考えられます。特にお年を召した方に多いのですが、お年寄りは大切にしようという周囲の人達の気配りを当然のものとして考えて、むしろ自分のやることは誰よりも優先しなければいけないと勘違いしてしまうことです。

その結果として不便なことや辛いことがあれば、どんなことをしてでも解決して良い、というモラルを疑う行動につながってしまうのです。

もちろん本当に救急車を呼ぶことが必要な場合もあります。そんなときにはすぐにでも医療機関に運んでもらい治療をしてもらいましょう。本当に今必要なのか、自分にできることはないのかを一呼吸おいて考えてから行動することが、この問題を解決するために求められています。

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