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人類の脳が100%覚醒したらどうなる?映画「ルーシー」のハイライト

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映画ルーシーは脳の覚醒を描いたストーリーで近未来に起こりうる不
安を感じさせます。

電脳世界は無限にループしているという恐ろしさやどこにいても、何をしていても監視されているかのような雰囲気と環境の中に暮らしていることを実感させられます。

映画はマフィアの麻薬に関わったことで驚異的に覚醒していき、人間の能力をはるかに超える力を身に着け、最後には肉体は消滅し、脳だけが電脳世界に組み込まれていくという人間の意識はどこに存在しているのかという哲学的な問いかけも含まれています。

人間の潜在能力で使われているのは脳の10パーセント程度と言われていますが、これがたった一人だけがどんどん覚醒していくことで人間が人間として生活していくことが困難になっていく様は、現代の世界もそれほど悪いものではないのかもしれないとすら思えるほど驚異的な描かれ方をしています。誰とも分かち合えない孤独を抱え、世界的権威の博士にコンタクトをとります。

世界的権威であっても、人間の進歩の過程から考えてルーシーの能力ははるかに予想を超えたものであり、現代に似つかわしくない手に負えないものだと諭されてしまいます。主人公にスカーレットヨハンソン、博士にモーガンフリーマンといった実力派の俳優をキャステイングし、仮想世界の話であることが実際に起こったらという漠然とした不安感を見る人によってはありえないでたらめさに思え、ある人によっては起こり得ない話ではないという真逆の感想を感じるように計算しつくされています。

最後は物理的エネルギーとしていたるところに思念が残るという終わり方をしていますが、思念と肉体とのバランスや肉体が死滅しても思念が残り続けるということがどんな未来をもたらすのかということを考えさせられます。

ルーシーは人間の存在を超えた神の領域に踏み込んだ形になっていますが、世界征服を目論むわけではなく時間や空間さえも飛び越えることのできる自分をマフィアを壊滅させることに使い、自由自在に肉体と意識を操っているところが爽快でもあります。

あまりにも卓越した能力を持つ者は現実世界には存在しづらいという現実を突き詰めていくサスペンス的な要素も組み込まれ、リュックベッソンならではの快活なまでの銃撃や爆撃戦はストレスを発散させてくれる要素も堪能できます。

今までのフィクション小説や映画ではありえない現実として描かれていた未来がノンフィクションになったらどうなるのかという視点を深刻になりすぎずに大衆映画としてまとめたのが、このルーシーという作品といえます。

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